映画「バイオハザードⅡ アポカリプス」感想&ネタバレ

前回に引き続き、バイオハザード映画祭りです!
順番どおり、2作目のアポカリプス。

作品情報

バイオハザードⅡ アポカリプス
(原題:Resident Evil: Apocalypse)

制作:英国&ドイツ、2004年
監督:Alexander Witt
脚本:Paul W. S. Anderson
メモ:T-ウィルスによって壊滅したラクーンシティ…アリス&ジルは脱出できるのか⁈

あらすじ

アンブレラ社の地下研究施設「ハイブ」がT-ウィルスで汚染された事故は隠蔽され、地上のラクーンシティでは穏やかな日々が続いていた。しかし、社員がハイブへの調査に入ると、閉ざされた施設から現れたクリーチャーに襲撃されてしまい、その結果ウィルス汚染が街にまで拡大してしまう。街はアンデッドに溢れ、多くの市民が街から脱出を試みて混乱状態に陥った。
街と外部をつなぐゲートに市民が殺到する中、ラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.の隊員ジル・バレンタインが現れる。ジルが同僚のペイトンと状況を確認していると、感染した市民がゲート付近で発見され、市民がパニック状態となる。現場を仕切っていたアンブレラ社のティモシー・ケイン少佐は即座にゲートの封鎖を決定し、ゲートに殺到する市民に銃を向け、街に帰るように追い払ってしまう。
ジルとペイトンは、街の混乱を録画していたニュースキャスター・テリと共に教会に非難する。しかしそこには3匹のリッカーが潜んでおり、3人は絶体絶命の危機に見舞われる。打つ手がなくなったと思われた瞬間、オートバイに乗りショットガンを背負ったアリスが教会に飛び込んできて―

Resident Evil: Apocalypse (2004) Official Trailer 1 – Milla Jovovich Movie

登場人物

アリス(Milla Jovovich)
元アンブレラ社特殊工作員。ハイブ汚染事件の後に捕えられ、T-ウィルスに適性があることを理由に実験台にされていた。肉体的な変異を伴うことなくT-ウィルスを取り込むことに成功し、超人的な身体能力を獲得している。

ジル・バレンタイン(Sienna Guillory)
ラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.の隊員。以前ラクーンシティ郊外で発生した猟奇殺人事件の調査の結果、アンブレラ社の実態にたどり着いて告発しようとしたが、もみ消されて無期限謹慎処分となっていた。教会でアリスに助けられた後、ラクーンシティ脱出を目指して共に行動するようになる。

カルロス・オリヴェイラ(Oded Fehr)
アンブレラ社特殊部隊U.B.C.S.の隊員。ラクーンシティでの緊急事態を鎮圧するために派遣された。アンデッドに襲われ部隊は全滅、会社にも見捨てられてしまい、自力での脱出を試みる。

チャールズ・アシュフォード博士(Jared Harris)
T-ウィルスを開発した科学者。病気で車椅子生活を送っている。自身はラクーンシティに感染が拡大する前に保護されたが、娘アンジェラが街に取り残されていることを知り、街中の公衆電話や携帯電話を操作してジルやカルロスに連絡をとり、救出を要請する。

ティモシー・ケイン少佐(Thomas Kretschmann)
ラクーンシティ鎮圧の指揮を執っているアンブレラ社中央警備局(CSA)の少佐。ネメシス計画にも関与しており、混乱の最中にラクーンシティ病院で眠るネメシスを起動させる。目的を果たすためなら人命も犠牲にする冷淡な人間。

テリ・モラレス(Sandrine Holt)
ラクーンシティのTV番組のニュースキャスター。ドキュメンタリーとして世間に発表するために、街中の惨状やアンブレラ社の横暴な行いを小型カメラで記録している。

ロイド・ジェファーソン・ウェイド(Mike Epps)
スリの容疑で警察に捕まっていた男性。ひとりで街中を彷徨っていたところ生き残りのS.T.A.R.S.に保護されるが、直後にネメシスの襲撃を受けS.T.A.R.S.が全滅。再度ひとりになったところでジルたちに出会い、共に行動することになる。

アリス&ジルのカッコよさが炸裂する壮大なサバイバルアクション!

本作は、ゲーム版「バイオハザード3 LAST ESCAPE」がベースです。

ジル!ジルの再現度が高すぎ!!
外見がそっくりなのもすごいけど、動きまで似ているからすごい。人気ゲームの人気キャラを演じるということで、女優のシエンナ・ギロリーさんもかなり気合い入ってますね~。

アリスは、T-ウィルスを取り込んだことで人間離れした身体能力を手に入れていて、前回よりもアクションシーンが激しくなっています
オートバイに乗って教会のステンドグラスをぶち破るという登場シーンは、まさしく「救世主現る」を象徴するカッコよさ。バイオハザードってゲームもそうだけど、女がカッコいいんだよな~!

閉鎖空間だった前作と比べて、本作は街というオープンスペースで展開するので、登場人物が多めになっています。
それを処理するためなのか、墓地を通過したり、一般市民であるテリを独りで行動させたりと、ちょっと無理のある展開が多いのが残念…。死に様が雑すぎて軽薄な印象を受けるんだよなぁ。
せっかくアシュフォード博士と娘アンジェラのエピソードをうまく挿入したんだから、もうちょっと人数を絞ってよかったんじゃないかと思います。

雑という点でいちばん残念だったのは、クライマックスのアリスvs.ネメシス
ネメシスの正体はもちろん、前作ラストでアリスと共に捕えられたマットです。2人はネメシス計画の実験台にされ、T-ウィルスを投与され続けた。アリスは肉体的な変異を起こさずに身体能力を増強できたけど、一方のマットは完全な怪物と化してしまった。過去の記憶を失った2人が対決する、という大事なシーン。

そう、大事なシーンのはずなのに、ケイン少佐の「どちらが上なのか見極める」という謎の動機で始まるんです。え、何のため?
というのも、アリスは最初からアンチアンブレラとして動いているし、ネメシスのように外部から制御を受けている様子もない。ネメシス計画の実験台になっていたわりに、アリスは生物兵器として全く機能していないんです。しかもアリスはこの時点では、ネメシスがマットであるということを忘れている。
ということで、ケイン少佐がガチンコバトルをセッティングしなくたって、放っておけば2人は闘う(というか既に闘ってるし)。それを見届ければいいだけの話なんですよね~。

ネメシスがマットとして正気を取り戻すタイミングもよく分からないし、安易なお涙頂戴シーンだなとガッカリしました。まぁその後のアクションシーンはめちゃくちゃカッコいいんですけど(笑)

まとめ

プロットの雑さが残念ではあるものの、それを補えるくらいにアクションシーンが超カッコいい!

再びアンブレラ社に捕まり実験台となった(またかよ)アリスは、どうやらサイキックになった様子。
次回作での大暴れに期待しましょー!

バイオハザード2 アポカリプス (吹替版)
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バイオハザード2 アポカリプス (字幕版)
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Resident Evil: Extinction (2007) Official Trailer 1 – Milla Jovovich Movie

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