ハリケーン怖すぎ!3つの視点から描かれる「イントゥ・ザ・ストーム」感想

3連休に見た映画3本のうち、2本目は「イントゥ・ザ・ストーム」。

作品概要

イントゥ・ザ・ストーム」(米国、2014)
原題:Into the Storm
製作会社:New Line Cinema,Village Roadshow Pictures
配給:Warner Bros. Entertainment, Inc.

アメリカ中西部の街シルバートン。この日、ゲイリー(Richard Armitage)が教頭を務める高校では卒業式が行われようとしていた。一方、竜巻の撮影に執念を燃やすピート(Matt Walsh)率いる撮影チームは、気象学者アリソン(Sarah Wayne Callies)による巨大竜巻の予測に従い、特別仕様の装甲車タイタスに乗りシルバートンに向かう。そんな中、ついに想像を絶する巨大竜巻が発生し、シルバートンの街を襲う。卒業式を中断し、避難する生徒や父兄の誘導に追われるゲイリー。やがてその中にいるはずの息子ドニー(Max Deacon)の姿がないことに気付く―

映画『イントゥ・ザ・ストーム』予告編

スタッフ概要

監督:Steven Quale(米国)
<代表作>ファイナル・デッドブリッジ(Final Destination 5、2011)など。

脚本:John Swetnam
製作:Todd Garner

高校生・撮影チーム・YouTuberの3つの視点から捉える超ド級ハリケーン!

「ポセイドン」の直後に見たせいもあるのか、あまり落胆するポイントもなく楽しめた(笑)

話は単純で、巨大ハリケーンに巻き込まれた人々のサバイバルムービー。
監督のSteven Qualeは、あまり情報がないんだけど、ジェームズ・キャメロンのチームで「タイタニック」や「アバタ―」などの製作に携わっていたとのこと。中西部出身で、実際に竜巻や嵐の危機を体験したことがあるので、この脚本に興味をもったと話している。

この映画の特徴は、俯瞰で撮影している場面と、登場人物がカメラで撮影している場面が混ざっているところ。しかも、複数の登場人物がそれぞれ動画を撮影している。
ブレアヴィッチやクローバーフィールドではカメラ1つだし、全編にわたって登場人物が撮影している設定だから、俯瞰とリアリティが混在していて新しい感覚だった。

1つ目のカメラは、ゲイリーの息子2人によるホームビデオ撮影。長男ドニ―がタイムカプセル用に色んな人のメッセージを撮影していたけど、途中で次男のトレイ(Nathan Kress)にバトンタッチ。トレイが父と一緒に兄を探しに行く途中など、ハリケーンの映像を撮影することになる。

2つ目は、もちろんピート率いる撮影チームのカメラ。チームには3人のカメラマンがいるけど、その中でいちばん腕の悪いジェイコブ(Jeremy Sumpter)は常にピートに怒られていて、しょんぼりムード。あまりの恐怖にすっかりビビッてしまい、「もう帰りたい」と言い出し―

3つ目は、超ド級のおバカYouTuberのカメラ(笑)。ドンク(Kyle Davis)とリービス(Jon Reep)は完全にノリで巨大ハリケーンに接近していく。限度を知らないという長所(?)を活かし、他の2組とは一味ちがう動画を撮影する。

全体的に特に無駄な展開もなく、不自然に感じるところも少なかったと思う。強いて言えば、気象学者アリソンがチームに居座り続けた動機付けがあまりなかったかなぁ。
あとは、人間が飛ばされる映像はちゃんとあるんだけど、そのわりに街に死体がないんだよね。竜巻で巻き上げられたものって遠くに落下するのかな? よく分かんないけど、街に死体が見当たらないのはちょっと不自然かも。

人間ドラマの方は予想の範囲内なので、とにかく「ハリケーン怖いよー!!!」の一言に尽きる映画。
映画とはいえ、飛行機が巻き上げられていくときは「あー!」と声を上げてしまった。巻き上げられたまま宇宙に飛んでってくれればいいけど、落ちてくるもんね…。

日本ではあまり竜巻発生しないけど、地震や台風はあるし。自然の力には勝てないから、せめて備えておかないとなぁ。

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