笑いあり涙あり「ももこの話」内容&感想

2月最後はゆるりとさくらももこ。
悲しさも感じつつ、笑ったりうるっときたり、楽しませていただきました。

著者情報

さくら ももこ

生まれ:静岡県清水市、1965~2018年
職業:漫画家、エッセイスト
経歴:1984年、短大在学中に「りぼんオリジナル」(集英社)にて「教えてやるんだありがたく思え!」でデビュー。短大卒業後の1986年、いったん就職するも、漫画家になるために2ヶ月で退職。同年8月に「ちびまる子ちゃん」でデビュー。テレビアニメ化もされ、単行本は累計3000万部を超える大ヒット。また、「もものかんづめ」を始めとするエッセーも大ヒットを記録している。

作品情報

ももこの話

発行:集英社文庫、2006年(初版発行1998年)
ジャンル:エッセー
メモ:怠け者で少し頑固なももこの思い出を綴った、笑いあり涙ありのエッセー集

<目次>
食欲のない子供/風呂で歌をうたう/忘れ物をする/寒さの思い出/
かきぞめの宿題/いしやきいも/ガーデニングへのあこがれ/バレンタインデーのこと/
目立つ少年と地味な少女/おとうさんのタバコ/紙しばい屋/暑さのこと/
きもだめしの計画/フェスタしずおか/春の小川の思い出

子ども時代を抜群のワードセンスで語った、気軽に楽しめる一冊

この本、わたしの誕生日プレゼントにと友人が贈ってくれました。
1ページ目を読んで、間違いなさそうと判断した」とのこと。

ありがたく頂戴し、さっそく「食欲のない子供」の1ページ目を覗いてみると、さくらももこの素晴らしいワードセンスが炸裂しているの分かった。さすがです!

この作品に含まれるエッセーは小学校3年生に限定されているわけではないけど、漫画「ちびまる子ちゃん」の収録作品と重なるエピソードがいくつかあります。
「風呂で歌をうたう」「フェスタしずおか」は記憶にあるし、「食欲のない子供」もあったようななかったような…。とりあえず、漫画を全部読んでる人は既視感を抱くかもしれません。

が、漫画とちがってこのエッセーでは、怠け者で変わり者のももこの思考回路がよくわかる。結果として、「やっぱりかなり変人だなさくらももこは」と苦笑しながらも、親近感が湧くんですよね。
特にお母さんとやひろし、お姉さんといった家族との関係性が、漫画よりもしっかり描かれています。ひろしとの仲の良さにはほんわかしちゃうこと間違いなし。


最後に、1998年発行当時に書かれたあとがきを読んだら、「ほんとに惜しい才能を失ったなぁ」としんみりしてしまいました。タバコ吸いまくってるとはいえ、健康には人一倍気を遣っていたのに…。
さくらももこ作品大好きだけど、全制覇はしたいようなしたくないような、複雑な心境です。

まとめ

2時間かからず読み切れる、楽しいエッセー集です。
ちびまる子ちゃんファンにおススメです!

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