制裁(原題ODJURET)(Anders Roslund & Borge Hellstrom, 2004)

つらい〜つらい。全部がつらい。

性犯罪というのは、どうしてこうも憎悪を掻き立てるんだろうか。

この作品では被害者が幼い女の子だから、尚更つらい。犯人は全員去勢か死刑!と思ってしまう。

でも、「私刑」はそのまま単体で終結することはないんだということが、よく分かった。

たとえ正義の為だったとしても、そこに含まれる憎しみや怒りは感染し、変容し、暴走していく。まるでたちの悪い病原体のように。

でもでも、法で裁けないOdjuretすなわちケダモノが現れたら、私刑を執行してくれる「英雄」の登場を待ち侘びてしまうかもしれない。

この英雄は、結果として社会の秩序を乱すという意味で悪なんだろうか?では、社会の秩序とは一体何なんだろう?

とっても頭がグルグルする話。

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