伊集院光のエッセー集「のはなしさん」感想

3連休は、甥っ子&姪っ子の誕生日でバタバタでした。
久々にエッセーでほっこり…

著者情報

伊集院 光(いじゅういん ひかる)

生まれ:1967年東京都
職業:タレント、ラジオパーソナリティ、俳優、評論家

経歴:高校時代に不登校となった中、父親の知人の勧めで落語の三遊亭圓楽一門へ入門。その後、卒業間近の1985年2月に高校を退学し、芸の世界で生活を送る。1987年頃から伊集院光という名前で師匠に隠れてラジオ番組に出始め、その人気が出て一門にバレてしまったため、1990年に落語家を廃業。その後は数多くのバラエティ番組に出演する傍ら、1995年からTBSラジオで「深夜の馬鹿力」を継続している。また、ゲームや映画についての書籍も発表している。

<受賞>
2003年 ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞(放送批評懇談会)
2006年 ギャラクシー大賞ラジオ部門(放送批評懇談会)

<どんな人?>
・野球が大好きで、草野球チーム(ビッグ・アスホールズ)には若手芸人が多く所属している。過去にはアンタッチャブルも在籍していた。
・若手芸人の面倒見がよく、メイプル超合金の安藤なつやANZEN漫才のみやぞんは、ブレイク前からラジオで度々名前が出されていた。
・愛妻家で、奥さんの面白エピソードをラジオで披露することも多い。

作品情報

のはなしさん

発行:宝島社、2010年
ジャンル:エッセー集
<どんな本?>「のはなし」シリーズ第3弾。携帯電話会社tu-kaのメールマガジンでの連載(2001~2006年)から選び抜かれた82話に、新作3本を追加した1冊。

テレビとは一味ちがう“裏”の伊集院光に笑わされたりハッとさせられたり…満腹感あるエッセー集。

ミステリーやサスペンスが続いたので、大好きな伊集院光氏のエッセー集でほっこりしました。

エッセーの醍醐味っていうのは、好きな有名人の視点や世界観をがっつり味わえることですよね。

伊集院光のラジオを聴き、100分de名著を毎週欠かさず見て、エッセーを読む。飽きることなくほぼ毎日、この太ったおじさんの話を聞き続けているという…(笑)

伊集院光の何がそんなに好きなのかなぁと考えてみたところ、自分に似ていると思う身近な部分と、やっぱり感性が鋭いんだなとプロを感じさせる部分が、絶妙なバランスで現れるところだった。尊敬できる親戚のおじさんって感じかな。どんな話をしてくれるんだろ~って、ちょっとワクワクするんですよね!

今回特にさすが!と思ったのは、「透明新幹線シミュレーション」の話(「新幹線」の話より)。

新幹線に乗っているときに、超高速で走っている新幹線を頭の中でスケルトン状態にしていくいう遊び。例えばトイレにいる人が、踏ん張っている状態で超高速移動しているのが想像できておもしろいという。たしかに、想像してみるとかなりおもしろい!飛行機でもできそう。

という感じで、その発想はなかった!という感激をもらえるのが楽しい。

ラストの「んー」の話では、5代目三遊亭圓楽師匠とのお別れのエピソードが語られる。

伊集院光の、不器用で嘘のつけない誠実な人柄が垣間見れて、またファンになってしまうのでした。

まとめ

深夜の馬鹿力まで聴いている伊集院光ファンなら、「またこんな話してる」とニヤニヤしながら楽しめます。
伊集院光のファンではないけどちょっと気になる人なら、いつもテレビで見ている彼とはちょっとちがう一面を知ることができて、テレビで見たときの面白さが増すと思います!

いつまでも「おもしろい親戚のおじさん」でいてほしいな!

コメント

タイトルとURLをコピーしました